NC type automatic lathe NC複合自動旋盤の加工技術

複雑な形状でもプログラミングすることで
正確・スピーディに安定した生産が可能

コンピュータによる数値制御(Numerically Control=NC)、で自動化できるようになったNC複合自動盤。
加工する材質や目的の形状に応じて、回転速度や刃の速度等を制御して加工を行うことができます。
今まで人のでは行えなかったより精密な加工も人がつきっきりでなくても品質を保ったまま安定した加工ができます。

半導体実装装置部品
  • 材質: SUS303
  • 外径: φ9.6mm
  • 数量: 3000個/月
ベアリング部品
  • 外径: φ5mm~φ14mm
  • 材質: 真ちゅう
  • 表面処理: 化学研磨
医療用向け部品
  • 外径: φ14mm
  • 材質: SUS303
医療用向け部品
  • 外径: φ5.95mm
  • 材質: SUS303
  • 表面処理: バフ研磨

製造特許を取得した自社開発製品

多孔構造体(多目的フィルターピンヘッド)
サイズ
孔の大きさ:最小0.02mm 孔の長さ:最大10mm
特徴
  • 高温・高圧下での耐久に優れる。
  • 孔の大きさ、長さを容易に変えられる。
  • 量産性に優れ、コスト低減につながる。
用途
ダイカスト、プラスチックの、成形金型内のガス抜き用フィルターピンヘッド

NC複合自動盤 NC type automatic lathe

NC複合自動盤の材料は円柱状の加工材料を回転させ、そこに刃物を当てて削っていく工作機械です。旋削加工のほか、穴開け、中ぐり、溝加工などの加工が可能です。加工するものの材質や目的形状に応じて、回転速度や刃物の送り速度をコンピューターで制御し加工を自在に行うことができます。

PROCESSING 渋江精密工業の加工技術