CORPORATE 会社案内
品質第一、客先クレームゼロを目指し
お客様の期待に応えます。
私たち渋江精密工業株式会社は1951年(昭和29年)オルゴール部品を製造する町工場として、ここ長野県諏訪市でうぶ声をあげました。当時は未だ戦後の混乱が続く中ではありましたが、当社と同様に諏訪地域では精密工業の創業ラッシュとなり、関連業種が集積し美しい自然環境も相まって「東洋のスイス」と謳われるようになりました。
その後、幾多の困難と時代の潮流の中で主力製品もオーディオ・携帯電話・デジタルカメラ・そして現在では自動車部品と変化してまいりました。経営理念であります、「CLEAN〜職場環境の向上〜」、「FINE〜技能の向上と創意工夫〜」、「SINCERE〜お客様のニーズをつかむ〜」を常に心におき、変わることと変わらずにあることの大切さを模索しながら少しづつではありますが、成長してまいりました。
目まぐるしく変革する新たな時代、”自動旋盤加工専門工場”としてお客様からご期待、必要とされる製品を安定して提供できるよう、そして当社を支えてくださるすべての皆様への感謝の気持ちを忘れぬよう、社員一丸となって努めてまいります。
品質への取り組み
2000年(平成12年)に初めてISO9000の認証を受けて以降、現在までISO9001に基づいた品質管理を行っております。
当社の特徴は、基本的に社員全員がISOの内部監査員の資格を取得し、さらに毎週内部監査を行っております。そのためマニュアルや職場での軽微な気づきや不適合がいち早く発見でき、是正への取り組みもスピーディーに対応しております。
品質方針
良い品質は、
・職場環境の向上から。
・技能の向上と創意工夫から。
・お客様のにーずをつかむことから。
を実践することにより品質第一、客先クレームゼロを目指しお客様の期待に応えます。
企業概要
- 会社名
- 渋江精密工業株式会社
- 創業
- 1951年10月
- 所在地
- 〒392-0015 長野県諏訪市大字中洲4600
- TEL
- 0266-53-1200
- アクセス
- 中央高速道 諏訪ICより4km(約9分)
- 資本金
- 1600万円
- 代表者
- 渋江 祐貴
- 社員
- 20名
- 主な製造品目
- 自動車部品、時計、カメラ、ソレノイド、コネクター、半導体実装装置等の金属切削部品
- 関連会社
- 大連保税区渋江精密機器有限公司
- 特許
- 多目的フィルターピン(多孔構造体)
渋江精密工業株式会社ロゴについて
当社のロゴは、製造工程における微細な製品を生み出していく様子と
経営理念にもあります、職場環境の向上と、技術の向上と創意工夫ということから、
社員がまとまり、同じ方向を向いて向上していく様を表現しています。
軸であり芯である渋江精密のSの文字が中央で支えています。
カラーは、先代から伝えられてきた”東洋のスイス”と諏訪の地域を共通する
広々と済んだ青空のイメージからブルーを用い、透明感と清潔感を表しています。
HISTORY 沿革
- 2018
- ISO9001-2015年認証
- 2017
- 渋江祐貴 代表取締役就任
- 2003
-
中国・大連保税区に独資法人開設(大連保税区渋江精密機械有限公司)
資本金6万US$
ISO9001-2000年認証取得 - 2002
- 中国・大連に駐在員事務所開設
- 2000
- ISO9002-94年版 認証取得
- 1993
- 工場増設 工場面積600坪
- 1992
- 資本金1600万円
- 1989
- 海外直接輸出開始
- 1982
- 株式会社に変更 代表取締役に渋江利明
- 1981
-
工場増設 工場面積370坪
NC自動旋盤増設・NC複合加工自動旋盤導入
24時間無人運転 - 1978
- 資本金800万円
- 1973
- 長野県初のスイス製エスコマティック導入 無人運転
- 1970
- 資本金425万円
- 1968
-
資本金150万円
土地1000坪、工場170坪
自動旋盤(Cタイプ)導入 - 1963
- 第一精密工業団地に工場建設、移転
- 1959
- 有限会社設立 資本金75万円
- 1957
-
諏訪市角間町に移転
ベンチレースでオルゴール部品製造 - 1951
- 諏訪市柳町にて渋江利男が個人創業
地域貢献・環境への取り組み
現在、渋江精密工業は、市役所・教育委員会と連携をはかり、毎年地元の小学5年生を招待し、実際に製造現場とはどういったものなのか、を見学していただきながら、将来のものづくりを担う人材育成や、ものづくりへの関心を高められるような活動を行っています。
また、当社のある工業団地の一斉清掃(ゴミ拾い、側溝にたまった落ち葉すくい、草刈り)に参加し、参加することによって環境保全意識の向上を図っています。その他、製造工程から出る切子の材料毎の分別、廃油処理、資源廃棄物の分別を徹底し、廃棄物のリサイクル化、減少化を実現しております。